ウィルトールとは

あらゆる場面で活躍!持続性のある、100%天然由来 GSE除菌・抗菌剤

グレープフルーツ種子から抽出されたポリフェノール(脂肪酸フラボノイド)を主成分とする除菌・抗菌剤です。脂肪酸フラボノイドは、天然の抗生物質と呼ばれるほど抗菌力が高く、抗ウィルス作用や抗酸化作用、防さび効果、また消臭効果も確認されています。

当社製品の強み

一般に同様の主成分でつくられた除菌・抗菌剤はGSEと総称され、その抗菌力は世界的に認められています。

しかし、そもそもグレープフルーツ種子の抽出エキスは油性であるために、通常除菌・抗菌剤として使用するのに便利なサラサラの状態に加工することが大きな課題となっています。
また、天然であるがゆえに成分が均一でないこともあり、抗菌効果が不安定であるという欠点があります。

他社製品では、サラサラな状態にするために界面活性剤を使用したり、効果のバラツキを抑えるためにアルコール等を添加しているケースもありますが、その場合刺激性は高くなってしまいます。

これらの課題を解決する技術を開発したのが、国内のGSE研究における第一人者であり、当社最高技術責任者の徳田美幸氏です。

①安心・安全

GSEをサラサラにするために一般的に使用される界面活性剤を用いず、GSEに本来含まれている天然の界面活性成分を引き出しサラサラの状態にしています。
もちろんアルコールや塩素系のケミカルは一切含まず、100%天然由来で、すべての成分が食品あるいは食品添加物となっています。
そのため、ペットや小さなお子様がいらっしゃる家庭でも安心してご使用いただけます。弱酸性なので手荒れもしません。

②製品のバラツキなし

アルコール等を用いずに不安定なGSEを一定の濃度で精製する技術を開発し、さらに分散性を上げる加工を施しています。
これにより、高効果の製品を安定して供給することが可能です。

③長期間の高効果持続

効果の持続性も当製品の特長の一つです。アルコールなどと異なり、揮発性がほとんどないため、乾燥しても効果は続きます。
たとえば、手指から分離した細菌の除菌効果を測る実験では、ウィルトール塗布から約14か月間経過したシートにおいても細菌のコロニーは形成されなかったことが確認されており、効果の持続性が証明されています。
使用箇所を洗浄しない限り効果は持続するため、毎日ご使用いただく必要はございません。

使用用途

ウィルトールは100%天然由来で人畜無害・刺激性なしであるため、幅広い用途にご使用いただけます。

  • キッチン:まな板、布巾、排水溝等
  • リビング:エアコンフィルター、加湿器、カーテン、クッション等
  • 玄関:マット、スリッパ、靴箱等
  • お風呂場:浴槽、排水溝、足ふきマット等
  • その他:衣類、ヘルメット等

抗ウィルス効果のメカニズム

 ウィルスは、DNAあるいはRNAを含むエンベロープと、エンベロープから突起したスパイク部分を持つ構造をしています。ワクチンや抗生物質は、特定のスパイクの特性に対して攻撃する医薬品です。スパイクの特性が変わると効果は出ません。

 しかし、ウィルトールはスパイクの特性に影響されることなく、すべてのウィルスに対して抗ウィルス効果を発揮することができます。これは、ウィルトールが、ウィルスのエンベロープに付着し、エンベロープを構成しているタンパク皮膜に対して浸透圧差でエンベロープ内の水分を吸い出し、タンパク皮膜を破壊することで作用するためです。もちろん、ウィルスに限らず、バクテリアやカビ類の細胞膜も同様の原理によって破壊し、効果を発揮します。

 例えば、人間の皮膚に塩をかけると中から水分が出て、しわしわになります。同様のことがウィルスに起こるのですが、それが彼らにとっては致命的になるのです。

応用実績

  • 大手家電メーカーのエアコンフィルター
  • ハンバーガーチェーンのレタス輸送用フィルム
  • 鉄道会社 車両空調フィルター
  • 丸の内高層ビル 抗菌・脱臭装置
  • 大手外資ホテル 抗菌・脱臭装置
  • 人気テーマパーク 抗菌・脱臭装置
  • 歯科医院 全国各地
  • その他、一般消費者の生活用除菌・抗菌剤
    (オンラインショッピングモールや大手生活雑貨店を介して販売)

実験データ

①ヒトコロナウィルスに対する抗ウィルス効果(バイオメディカルサイエンス研究会)

②インフルエンザウィルスの不活性化効果試験(北里大学医療衛生学部)

③手指分離菌の長期除菌効果試験(環境衛生検査センター)

④細菌(大腸菌・黄色ブドウ球菌・緑膿菌・枯草菌)の長期抗菌効果試験(環境衛生検査センター)